更生って

犯罪者の事情を考えるのもいい。軽い罪ならば。
でも国民の中で、圧倒的に多いのは加害者か?
なぜ多数の被害者の事情が汲み取られないのに、
加害者のしたたかな防御方法が考慮されるのだろう。
せめて、更生、ないし最低限同じ犯罪をできないようにしてから
解放すべきだろう。
直接人に危害を与えるタイプの犯罪であれば、
その人自身を定期的に追跡・監視するシステムがあればいいと思う。
プライバシー保護という観点で、
犯罪者でもない人間が、常に警察の監視下になるのはもちろん反対だが、
犯罪者の野放しで世間が失うものに比べればましだと思う。


性犯罪のアメリカでの再犯率は5%、
出獄後にカウンセリングをすることで1%という主張がある。
(ただし、、これはカウンセリング強制ではなく、
わずかな割合負担でも自分で支払って参加し続けた人に限る)
しかし、性癖は残るものであり(「時計仕掛けのオレンジ」を見なくても
現実の再犯率と事件の連続性を見ていればわかるだろう。*1
フロイトエスが全ての活動のエネルギーとあえて極端に言ったように、
その力によって、人は動いているところがあると言える。
それを消すことができないのなら、
せめて極刑にて一般の人たちにも精神の箍を埋め込む事と、
再犯を実行不可能に物理的に追いやる事ぐらいだ。


まぁ、今回は小林泰剛容疑者だったわけだが、
前の小林薫被告といい、全く反省している様子が見えない。
極刑、見せしめは最低限必要だろう。
小林泰剛容疑者、「統合失調症精神障害者
と自ら主張している所、あまりに世間を馬鹿にしてないかしら。
願望としてはわかるんだけど、ここまで計画的で
相手を分析して、それぞれの相手に虚構のキャラクターを使い分け、
ネカマまでやって、自分はちゃんと健康的な生活しておいて、
気に食わなかったら人を殴って、
それが精神障害者の範疇に入るって主張するんだから。
Robert K.Resslerじゃなくても見分けがつきますよ。
あの失禁して、言葉もまともにしゃべらなくなった麻原被告でさえ、
心神喪失により善悪の判断が困難とはみなされてないのに。
麻原被告といい、極刑が待ち遠しい人たちが一杯居る。
犯罪者も裁けないようじゃ、まっとうに生きてる人たちが可愛そう。


人に害を加えることなく、解消する方法は究極のVRだろうか。
欲望をVRである程度解消するために使うと、
現実と妄想と虚構の見分けがつかなくなるという問題点がうまれるのなら、
せめて、被害者と同じ経験を、加害者に味あわせてあげるといいのでは。
どうしても、実際には再現しきれないのであれば、
その分だけVRが使えればいいなと。
今は、クリエイターの方々がものすごい時間をつぎ込んで作っているVRが、
ソフトウェアで自動生成できるようになる時代に変わるまでは、
直接人に危害を与えるタイプの犯罪者には極刑を望む毎日です。